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〜 マル秘テクニックでバラけずまとまる! 〜 カラーのアームブーケの作り方

2019.04.04
投稿者:ayumi

カラーの花言葉は 『凛とした清楚な女性』 。

その意味にふさわしく、凛とした立ち姿を思わせるフォルムは、ウェディングブーケとしても人気です

今日はアーティフィシャルフラワーのカラーを使用した、アームブーケをご紹介します。

レッスンでは、以下のテクニックを学んでいただけます!

◆フラワーテープだけで簡単にまとめる方法

◆ カラーが左右にバラけず美しくまとまる、マル秘テクニック

◆壁掛けとしても飾っていただける、簡単フックの作り方

◆見せたくないワイヤリングしたステムの処理

ウェディングだけでなく、テーブルにおいても、花瓶にさしても、壁掛けにしても・・・3WAYで飾っていただけるアームブーケを、さっそく制作していきましょう!

 

カラーのアームブーケ作りで用意するもの

<アートフラワー>

①クラシカルハイドレンジア(東京堂)・・・・・小分けで2〜3パーツ

②レグランベリーピック(東京堂)・・・・・・・・・・2本

③フォックステイル(東京堂)・・・・・・・・・・・・・2本

④カラーリリィ(アスカ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・5本

⑤メリンダローズ(東京堂)・・・・・・・・・・・・・・・1本

 40mm幅リボン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120cm

<道具類>

ワイヤー切り、リボン切り、ニッパー、ヤットコ(ペンチ)、定規、フラワーテープ、

※上記の他に#24グリンワイヤー

 

 

ステップ1)花材の下準備

まずは花材の下準備として、フラワーテープだけで簡単にまとめる方法をご紹介します。

 

①ローズリーフを外します。

さらに高さが揃っている上の3輪を残し、下の2輪をカットします。

 

②脇枝もカット

さらに脇枝をカットして、茎をなめらかにしておきます。

③ローズリーフをワイヤリングする

ローズリーフをワイヤリングします。

#24ワイヤーをUピン状にして、一番下のリーフに引っかけてから2、3回巻きつけて下ろし、ツイスティングします

 

④フラワーテープを巻き下ろしテーピングする

さらにフラワーテープを巻き下ろし、テーピングします。

これを4、5本用意します。

ハイドレンジアも同様の方法でワイヤリングし、テーピングしておきます。

⑤①のローズもツイスティングする

①でカットしたローズ2輪も、#24ワイヤーを2、3回巻きつけて下ろし、ツイスティングします。

こちらもテーピングします。

 

ステップ2)花材を組んでいく

次に、カラーが左右にバラけず美しくまとまるテクニックをご紹介していきます。

 

①カラーを組んでいく

まず1本目をまっすぐに持ち、2本目は写真のように、茎を左に置きつつ花が右にくるようにカーブさせます。

花の高さは6センチずらし、トップから30センチの部分をフラワーテープで巻き、バインディングポイントとします。

3本目は茎を右に置きつつ花が左にくるようにカーブさせます。

同じく高さは6センチずらします。

このように右から左へ、左から右へと、茎をカーブさせて絡ませるように組んでいくと、花がバラけずまとまりやすくなります。

※最後までバインディングポイントのフラワーテープは同じ部分を巻くようにしてください。

 

②4本組も組む

同様に4本目も組んでいきます。

高さは1センチずらしてください。

最後のカラーは、4センチずらして真ん中に置いてください。

 

③ローズを組む

ローズを最後のカラーのトップから10センチずらして組んでいきます。

バインディングポイントは、3〜4センチ下になる部分をフラワーテープで巻きます。

つぼみは少し高さをだし、すべてのローズが見えるようにバランスよく組んでください。

④レグランベリーとフォックステイルを組む

レグランベリーとフォックステイルは、右上と左下に高さを出して組みます。

 

⑤ハイドレジアとローズリーフを組む

ハイドレンジアを右下と左下にローズより少し低く、ローズリーフは全体を囲むように少し高めに入れます。

 

⑥ローズリーフを後ろに入れる

ローズリーフはカラーのうしろにも1本長く入れてください。

さらにバック処理にもう1本、低く入れます。

全体はこのような感じになります。

 

ステップ3)壁掛け用のフックをつける

ステップ3では簡単フックの作り方をご紹介します。

 

①#24グリンワイヤーでテーピングする

#24グリンワイヤー1/2本を半分に折りたたみ、2センチのループを作ってねじり、テーピングします。

ブーケのうしろ側に入れてテーピングします。

 

ステップ4)茎の処理とリボン

最後に、見せたくないワイヤリングしたステムの処理とリボンの方法をご紹介します。

 

①バインディングポイントをフラワーテープで巻く

バインディングポイントを、フラワーテープを2幅分の太さで巻きます。

ワイヤーの茎のみ、フラワーテープの下から1.5センチにカットし、ヤットコで折り上げます。

②ワイヤーを隠すようにフラワーテープを巻く

さらに、その上から折り上げたワイヤーを隠すように、フラワーテープを巻きます。

このようにすることで、見せたくないワイヤーの茎を隠すことができるだけでなく、花材も抜けにくくなります

 

③アーティフィシャルの茎をカットする

アーティフィシャルの茎を20センチ前後でカットします。

この時、長さに少し変化をつけるとナチュラルに仕上がります。

 

④リボンで蝶々結びをして完成

リボンは前からまわして、後ろで交差させてから、前で蝶々結びにして完成です!

フックがあるので、このように壁にもかけていただけます♪

 

その他、机に置いたり、花瓶にさしたり、インテリアに合わせて飾り方を工夫してみてくださいね。

 

お教室名

・「フラワーサロン花笑み」

・豊岡 永美

・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/

・ホームページ http://www.hanaemi-design.com/

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。