クリスマスにアレンジやリースなどで大活躍するドライ資材のワイヤリング方法をご紹介します。
木の実で代表的な松カサなどは、カサの部分にワイヤーをかける方法などがありますが、カサが弱い場合、崩れてきてしまいワイヤリングが上手くいかないこともあります。
また、デザインによってはワイヤー部分が見えてしまうことも。
そのような時は、穴あけ方法でワイヤーをつけてみましょう。
キリや目打ちなどで木の実(松カサ)の裏側に穴を開けます。
硬いので少しずつ開けてくださいね。
(※くれぐれも怪我に注意して作業してください!)
穴を開けた部分に木工用ボンドをたっぷり付けたワイヤーを差し込み乾燥させて固定します。
急ぐ場合はグルーで取り付けてもOKです。
シダーローズやアンバーバーム(後方)のようにもともと穴が開いている素材は、その穴を利用して固定します。
シナモンは、穴に合わせてワイヤーの先端をペンチで丸く曲げ、その上に木工用ボンドをたっぷり乗せて差し込み固定します。
取り付けたワイヤーは、素材の真下からまっすぐ出ているのでアレンジもしやすいです。
クリスマスはもちろん通年楽しめる木の実たち。
色々な木の実を使って作品つくりをお楽しみくださいませ。
アトリエMikure(ミクレ)中川美也