コストパフォーマンスは、女性にとって普段から何かと気になるテーマですね。
例えばママ友とのランチ。いくらお店がステキでも、メニューがすばらしくても、その内容と価格が見合っていないとちょっとガッカリしてしまいます・・。
それは良く考えてみれば、フラワーアレンジメントデザインでも同じことが言えるのです。
今回のマコの部屋では、そんな視点で、アレンジメントレッスンや販売に大切な『コストパフォーマンス』について、マコ講師のオリジナリティ溢れる視点でお届けしています。
メルマガで本編はご覧いただくとして、今日はメルマガでお届けする一部をこちらでもご紹介します。
皆様こんにちは。マコの部屋へようこそ。
先日、仲の良い友人たちとランチに出かけた時のことです。そのお店には選べるランチのコースが数種類あり、どのコースにするか悩んでおりました。
あれこれ悩みながらも最終的には「う~ん、この内容でこのお値段だったらこのコースが一番お得なんじゃない?」と、“中の下”クラスのコースを選びました。
そんな時、もう20年近くのお付き合いをしている古い友人から、すかさず次のようなツッコミが入ったのです。
「マコリンって(仲間内ではこのように呼ばれております)ここ最近、コストパフォーマンスにこだわるようになったよね!」
友人からこのように言われて、私はハッと気づきました。確かに以前はこのパフォーマンスにおいてあまり関心がなかったのではないかと。
以前ならば“中の下”と“中の上”があったら迷わず後者を選んでいたはずが(それにしても大差はありませんが)、ここ最近ではコストパフォーマンスを吟味するようになっていたのです。
これは外食に限ったことではなく、日々の生活やショッピングなどでも無意識の内にコストパフォーマンスを気にするようになっていました。
皆様はお食事をされる時、お買い物をされる時、コストパフォーマンスを重視していますか?
最近よく耳にするコストパフォーマンスという言葉は、そもそもどのような意味があるのでしょうか。ウィキペディアで調べてみると次のような解説があります。
つまりコストパフォーマンスとは、支払う金額に対してどれだけお得な内容になっているかという度合いを表わす言葉です。
前置きが長くなりましたが、今回のマコの部屋では花の講師としてのコストパフォーマンスについて考えてみたいと思います。
コストパフォーマンスを考える上で、一番重要になってくるのが、市場価格(適正価格)を知るということです。
一般的な市場価格を知らないと、コストに対するパフォーマンス度合いがわからないからです。
私は友人からツッコミを受けたことを機に、知らず知らずの内に市場価格を意識している自分に気付きました。
ビジネスをする上で、市場価格・適正価格は非常に重要な目安になります。
花やスクール業においても同じことが言えるので、コストパフォーマンスを考える際は、まずレッスン料金や販売価格においての一般的な市場価格を知ることが重要です。
次にパフォーマンスの部分ですが、私のようにデザイナー活動をしている場合においては販売価格とそのボリュームが分かりやすいパフォーマンスの部分になります。
10,000円のアレンジメントをご注文していただいた場合は、市場価格のボリュームよりも良いものを用意することにより、コストパフォーマンスが優れていると評価を得ることができることになります。
販売活動をする際、コストパフォーマンスを演出する上で注意をしたいのが、パフォーマンスの部分を過剰に上げ過ぎてしまったために、結果として手元に利益が残らなくなってしまうというケースです。
こうなってしまう大きな原因は二つ考えられます。
一つ目は・・・
(この続きは、気なる2つの原因については、配信済みのメルマガにてご覧下さい)
お教室活動では、コストパフォーマンスをあげる為の付加価値がとても大切です。この付加価値の「4つの具体例」についても、メルマガで挙げていますので、皆様のお教室作りの参考にしていただければと思います。
価格競争が盛んな今、意識せざるを得ないコストパフォーマンスですが、教室をブランド化することによりそこから一歩抜きん出た存在になることができるのです。
何れにせよ、コストパフォーマンスを考える上では、まずは適正な市場価格を知ることが重要です。
マコ
はじめは見よう見まねで始めたサロンでも、ご自身なりの付加価値をお教室につけることで、パフォーマンスとしての費用対効果を上げることができるようになります。
お教室がブランド化し「ここでしか学べない」「この先生に学びたい」「ここのアレンジ以外は買いたくない」と思っていただくことで、コストパフォーマンスの安売り合戦に巻き込まれなくなるのです。
適正なコストパフォーマンスを知った上で、ご自分にしかない強みを身に着ける。
これが他教室や、ミンネなどの手作りサイトで他の作家さんとの差別化を図る第一歩かもしれません。
そんな教室作りの為に、今週のマコの部屋をぜひ参考にしていただければとただければと思います。