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「花教室活性化のために企画力を!身につけたい5つのコツ」教室運営アドバイス⑥マコの部屋よりお届けします

2016.07.23
投稿者:fujie

当協会ではライセンス会員(講師になって教室を開講される方)の方々に、隔週で「マコの部屋」というメルマガを配信しています。

教室を運営していく上で必要だと思われることをピックアップしてお届けしているのですが、時折このマコの部屋を一般公開しております。

過去に会員限定で配信した内容をさらに加筆してお届けしています。

本日ご紹介するのは花教室の「企画力」についてです。

教室を活性化させる為にはどんな企画力が必要か?マコの部屋では下記5つのコツをお伝えしました。

●ママ友、女子会でのレッスン
●他教室とのコラボ
●季節のレッスン(またはマンスリーレッスン)
●生徒さんと一緒に個展を開催
●地元企業とのコラボレーション(外部レッスン) 

※記事後半では、外部レッスンなど企業様とのやりとりの際に大事な企画書作りについても触れています。

それでは特別公開のマコの部屋、公開です。よろしければどうぞご覧下さいませ!

こんな企画はいかが!? お教室の活性化計画

皆さまこんにちは。フラワーエデュケーションジャパン・マコです^^

ただ今私は、パーティーの様々な企画を考案中でございます。今年は昨年を上回るパワー炸裂企画をご用意できたらいいな♪ と、多方面への声がけに精を出しております。

「皆さまに、いかに楽しんでいただけるか!?」 パーティーはこの一言に尽きます。

というわけで、今回のマコの部屋では、「企画力を身に付けよう!」 というテーマでお送りしたいと思います^^

企画力と言ってもピンとこない方が多いとは思いますが、要は何かのイベントを(大なり小なり)企画する力、ということです。

企画力を養うにはまず「人を喜ばせる」という発想が必要不可欠です。 この発想がないと企画は成功しませんし、やる意味がなくなってしまいます。

また企画を立てる以上、それをする意味についても考える必要があります。

●イベントを企画しお教室を活性化させる
●生徒様、参加者様に喜んでいただく 

『イベントが成功したことにより、お教室は活気づき知名度もUP』

新規生徒様の入会に繋がる イベントを企画する上では、この流れが望ましいですね。

そこで、今回は花教室における様々なイベントをご提案してみますので、皆さまのお教室活動の参考にしていただければ幸いです^^

身につけたい5つのコツ

●その1)
ママ友、女子会でのレッスン

一番手軽にできるイベントです。

ママ友、女子会といったお友達の集まりで単発レッスンを企画します。

相手がお友達なので、企画書などを作る必要もなく、和気あいあいとした雰囲気を楽しむことができます。

また、この日の出来事をブログなどで上手にPRすることで、お教室の活性化に繋がります。

●その2)
他教室とのコラボ

仲の良い教室の先生と一緒にイベントに参加される方が増えてきています。

一人だと腰が重くなかなか動き出せないような方にお勧めです。

イベントに連名で出店することにより、一人で参加するよりも負担が軽減されます。

また、他のステキなお花仲間の先生と仲良く交流があることで、好感度UP効果も期待できます。

●その3)
季節のレッスン(またはマンスリーレッスン)

季節を先取りした単発レッスンです。

季節感を表現することで、より洗練されたイメージのお教室になることができます。

今の季節で言えばクリスマスやお正月となりますが、サンプルとなるオリジナル作品が既に出来上がっていなくてはなりません。

季節物の資材は早めになくなってしまうので、デザインが決まったら必要分の資材を確保しておいた方が良いでしょう。(2~3ヶ月前には手配)

●その4)
生徒さんと一緒に個展を開催

ご自分のお教室のPRと、生徒様の作品を披露する場にもなります。

会場費、設営費などもかかるので、金銭トラブルのないよう慎重に進めなくてはなりません。

会場では即売会のようなイベントを組み合わせてもOKです。

ご来場いただいたお客様へお渡しするショップカードのご用意もお忘れなく☆

●その5
地元企業とのコラボレーション(外部レッスン)

雑貨屋さんやカフェ、病院(産婦人科)など、地元で女性が集まっているショップへ営業をかけます。

この場合重要なのは、双方にメリットのある魅力的な企画書を作成するということです。

というわけで、企画書作成の大切なポイントを以下にご紹介したいと思います。

成功する企画書・コツ4つ

企画書を作成する上で重要なのは、相手側(企画を持ち込む側)にもメリットのある内容でなくてはならない、ということです。

「とにかくこれをやらせてください!」とか「これを売らせてください!」といった一方的な願いを書き綴っても効果はありません。

例えば、地元の雑貨屋さんやカフェに企画を持っていく場合には、そのショップの顧客層の女性が喜ぶ内容でなくてはなりません。

つまり、双方の顧客層が被っているということが必要条件です。

その上で、下記の4つのコツを織り交ぜた企画書を作成してみてはいかがでしょうか。

●コツ1)まずは自己紹介
どんな活動をしているのかを理解してもらう。
普段は教室を運営し、百貨店での販売経験があるなど。

●コツ2)オファーをかけるショップへの興味を示す
私もよくそちらを利用するんですよ、というような一文を入れる。

●コツ3)お客様へのメリットを説明
そちらのショップでこんな企画をすると、お客様にはどのように喜んでいただけるのか?を記入。

●コツ4)ショップへのメリット説明
この企画をすることで、そちらのショップにはどのようなメリットが見込めるか?を記入。

このように、企画の規模は様々ですが、企画力を身に付けておいて損はありません。

やる・やらないも本人の自由です。

実際に営業をかけた方ならわかると思いますが、オファーをかけた企業からOKが出る確率は、ほんの10%前後です。 就職活動をしている学生が何社も試験を受けるのと同じぐらいの確率です。

一度や二度、断られたぐらいでしょんぼりしていては、企画は実現しません。

実際にやってみて好評だった企画はパート2、3を企画し、不評だった企画は反省点を追求し、手直しが必要です。

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この作業を繰り返すことで、企画力に磨きがかかり、よりクオリティーの高いイベントを企画することができます。

企画を立ち上げて、実行するには強い精神力が必要なのです。

人間ですから、途中で億劫になってしまうことや、心が折れてしまうこともあります。

そこで大切なのは、「絶対にこの企画を成功させる」という強い信念を持ってやる遂げるということです。

きっかけは「何となくノリ」で始めたことも、責任を持って実行しなくてはなりません。 ですからイベントを企画する時は、ある程度の覚悟も必要です。

そのイベントが成功するかしないかは、自分次第です。 皆さまのより一層のご活躍をお祈りしております。

それではまたお会いしましょう♪ マコ

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全ての仕事をしていく上で企画力は重要です。(一番必要なのは実行力です!)

企業様へ提案する時は、より具体的な内容を提示をし、相手の心に響くプレゼンテーションをしなくてはなりません。ちょっとハードルが高そうですが、その企画が成功すると地元での認知度が上がる他、教室の活性化に繋がります。

定期的にイベントを開催している教室というのは、活気に満ち溢れていますよね。まずは自分ができる範囲で、簡単なイベントを企画しましょう。そして次に大事なのが、企画したことを実際に実行すること。

実行して例えばそれが失敗に終わったとしても、自分には経験という大事な財産が残ります。次にやるべきこと、注意することが明確になります。一番の失敗は、何にも挑戦しなかったことですよね。

自分の人生に何も起きなかった、ということですから。

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。