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【Vol.2】「本物と見分けがつかない」このクオリティがすごい! 前撮りから海外挙式まで何度でも使えるウエディング造花ブーケ

2016.03.16
投稿者:fujie

前回の記事からの続きとなります

 

参列者も気が付かない造花ブーケ


花嫁様が造花ブーケを使う点で一番気になるのは参列者の方に、 「造花だと安っぽいイメージをもたれてしまうのではないか?」ということではないでしょうか。 確かに安っぽい造花もたくさん出回っています。

ブーケをオーダーされる際は次の「造花ブーケ注文で注意するべき5つのポイント」を参考にしてほしいのですが、きちんとしたフラワーデザイナーや花屋さんであればこちらのように、生花と見分けがつかない上質な造花ブーケを作ってくれるはずです。  

 

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上が生花、下が造花です。

DSC_6181

 

お花によほど詳しい人でなければ、このくらい(画像)のブーケであれば、写真でお分かりの通り、皆さん生花のブーケだと信じてしまうでしょう。

でも、ここで注意です。 今では生花と見間違えるほどの品質になってきている造花ですが、先ほど述べたように、安っぽい造花も未だににたくさん出回っていることもまた事実なのです(一番最初の色とりどりの造花の写真は最近のものです)。

素敵な造花のブーケで晴れの結婚式を素晴らしいものにする為には、ブーケの注文時(ご自分で作るという方も)十分気を付けなければいけないことがいくつかあります。    

 

造花ブーケ注文時に注意するべき5つのポイント 


―品質の悪いものを避けるためのアドバイス―

ポイントその1)

あまりにも安すぎるネットショップはよく見てから注文しましょう

造花を使っていると、生花やプリザーブドフラワーに比べて同じボリュームのブーケの場合、全体的に安くブーケが仕上がるのは確かです。 しかし、クオリティの高い造花は、実はお値段もとても高価。

バラ1本で1500円位、アジサイ1本で2000円以上するものも珍しくありません。ということは、もし数千円のブーケや花冠だった場合、質を下げた造花を使用している可能性もあります。  

 


ポイントその2)

ットショップでの購入の時は、詳細画像をたくさん見せてもらいましょう

ネットショップの場合、写真はプロの手によってかなり上手に撮られていることが多いので、少し注意が必要です。 全体に白く飛ばして材料の粗雑さが目立たないようにしてあったり、場合によっては画像が修正されていることも。

心配な時は、イメージショットだけでなく、ほかにも詳細画像はありませんか?と尋ねてみるのも良いと思います。本当に親切なお店であれば、写メなどで複数のショットを撮影して送ってくれるはずですし、もしそれを嫌がるようなお店の場合、何かとトラブルになりかねないので、返品が可能かどうか、確認をしておく必要がありますね。*お店に現物がない時もあります。

(インターネットを利用して商品を購入するのは「通信販売」の一つですが、「通信販売」にはクーリング・オフ制度はありません。ただし、返品の可否や条件について、必ず広告に表示するよう定められており、その表示がない場合、商品の引き渡しを受けた日から8日以内であれば、消費者が送料を負担して返品することができます)    

 


ポイントその3)

サイズを確認する

ネットで画像を確認して、オーダーしたり、既製品を購入する場合、大事なのはサイズです。 ネットでは、アップで撮影してあるので、実物よりも大きく見えてしまうことがあります。

ですから、価格がお安いものの場合、思いのほかサイズが小さいなんてことも。 仮に3,000円の激安価格のブーケで、サイズ12~3㎝と書いてあれば、間違いなく届いたブーケを実際に持った印象は「小さい」となるはず。 値段が安いということはもしかしたらサイズが小さいのかもしれません。

こうしたブーケは、トスやフラワーガール、2次会用のカジュアルなものなので、それなりの式場で行うウエディングに花嫁が持つものとしては、あまりふさわしいとは言えません。 一般的なサイズのブーケは、20㎝前後~と覚えておきましょう。  

 


ポイントその4)

レンタル品は実物を必ず確認

予算の都合や、デザインにこだわりがない方でレンタル品のブーケを使用する場合は、必ず事前に「当日借りるブーケ」を見せてもらいましょう。

レンタルブーケは、何人かの花嫁さまがすでに使っており、よほど運が良い場合を除いて新品ということはありません。実際に何度か使われているものは、日に焼けていたり、汚れがついていたり、花びらの端から糸がほつれてきているなんてことも。

見本の写真は新品の時に上手に撮影してありますし、同じブーケがいくつか用意されていることもあるので、可能であれば、当日実際に持つことになるブーケをしっかりチェックし、問題があればレンタル先に交渉してみましょう。  

 


ポイントその5)

できるだけオーダーをする

予算の関係もあると思いますが、できるならフラワーデザイナーに直接オーダーをするのがオススメです。 式で着用するドレスや着物、会場の雰囲気などは千差万別です。そのイメージに既成のブーケをぴったりと合わせるというのは至難の業なのです。

また、花嫁さまの体系によっても、持った時に映えるブーケのサイズは違います。 既製品の場合、ブーケサイズは1デザインにつき1種類がほとんどですが、プロのデザイナーならきちんと適確なサイズを割だすことが出来るので、あなたの身長やウエストサイズにぴったり合ったブーケになるのです。

そして一般的に、オーダーを受けているようなデザイナーであれば、一流の花材問屋と契約をしているはずなので、粗悪品を使う可能性も低いはずです。    

 

造花は生花ではできない無限の表現が可能


―花嫁様によく似合うブーケを作ることができます―

結婚式に造花はちょっと・・・という人もまだまだ多くいらっしゃると思います。 本物の花にはどうしたってかないませんが、造花には生花にないメリットがたくさんあります。

 

・季節にない花を選ぶことができる

・前撮りから海外旅行まで何度でも使うことができる

・品質が落ちない

・挙式後もインテリアブーケとして長く飾って楽しむことができる

・リメイクも可能  

アーティフィシャルブーケ

 

造花であれば生花には出来ない、花嫁様に似合う微妙なさじ加減でブーケを製作することも可能です。花嫁様によく似合う造花ブーケは生花以上に花嫁様が素敵に見せてくれますよ。 ぜひ、ご自身に合ったブーケで素敵な結婚式をお迎えください!

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。